ブログ|株式会社竹内建築

オフィシャルブログ

階段手摺

 

今回は京都で階段手摺の取付をさせていただきました。

継ぎ手部分を工夫して二本のスリットを入れて、ビスケット状にした

ウォールナットを入れてくさびにしました。しっかりとつながったけれど、

角度が90°よりも大きくなると、楔の長さも長くなるのに気づき、

ちょっと見た目がアンバランスかなーと思いました。

 

つくり手インタビュー

一般社団法人 職人が作る木の家ネットに

インタビューして頂きました。

取材を受ける前は、自分の生い立ちや経験してきたこと

出会ってきた人などいろいろと思い出し、新鮮な気持ちになりました。次の

リンクでインタビューを見ることができます。

よろしければご覧ください。

https://kino-ie.net/interview_1011/

子供建前

5月21日は大津っ子祭りでした。我々建築組合青年部は初めて子供建前を

行いました。まず、ステージに上がり20分の持ち時間で何とか大津ヒカル君の

家を組み上げました。ヒカル君は頭が大きすぎて中に入れませんでしたが・・・

そして、午前に1回、昼から2回目を行い、多くの参加者(対象者は小学生のみ)

にお越しいただきました。その横で、釘打ち体験やフォトフレームつくりも行っていて、

そちらも多くの方が参加されていました。自分は、役としてマイクパフォーマンスをしていましたが、しゃべるのが拙いばかりでなく、お客さんに向かって話をすることができていませんでした。うちの子も建前やフォトフレームつくりに参加していました。暑い一日でしたが、とても充実して楽しい1日でした。

階段手摺

階段手摺取り付けました。

わかりにくいですが、手すりのつけられている壁の部分が2cmへこんでいます。

これは少しでも出っ張ってくる手摺をひっこめるためこのようになりました。

壁の中まではいきませんでしたが、少し圧迫感が減った気がします。

ただ、ものすごい手間がかかります!!

門を残す

京都の家で、3軒続いているりっぱな門をこのまま残し、建具だけ変えるため

傾いている柱に添え木をしてまっすぐ立っているようにしました。

柱自体も曲がって立っていたため、合すのにかなり苦労しました。

出来上がりが楽しみです。

 

 

階段かけ中です。今回は色塗り(チョコレート色)

を先にすましてかけました。

今回は階段手摺がなかなか手間がかかりそうです。

ペンキ塗り

今日は、床板の塗装をしました。真っ白な桧の板に

チョコレート色をひたすら塗っていきました。まずローラーで一面「ごろごろ」して

あと細かいところは刷毛で「ぬりぬり」していきました。そのあと乾く前にウエスで

「ふきふき」して完成。継手の部分は面とって木口もぬりぬりしました。

やはり、白とこげ茶ではかなり感じが変わりますねー。樹種がわからなくなるけど

全体的に統一感が出ますねー。

慣れないことをやると、終わるころにはへとへとになっていました。

いつも塗装は油性を塗っていたせいか、水性塗料は水洗いでほとんど取れるし

いいなぁと感じました。

あ、床板施工後にもう一度上からコーティングするそうです。でもそれは塗装屋さんのに

お願いします!

建前

快晴の建前の日、今回は小屋組みに丸太が十字に架かって

とってもいい感じ。プレカット屋さんの大工さんが

刻んでくれたらしいが、とてもきれいに納まりました!!

自分が刻んでいた時のことを思い出しつつ、ここまで

上手にできるだろうかと少し対抗心ができました。

伝統構法講演会

昨日は伝統構法を考えるの講演会に参加してきました。

プレカットが主になっている現在で、気候風土適応住宅の条件に合わせることで

手刻みを残していく取り組みを熊本県でされている、古川さんにご教授頂きました。

まだ、滋賀県でも取り組む意味はあると思うので、行政と湖国住まい・まちづくり推進協議会が一体となって滋賀県運用の法整備を行っていくべきだと感じました。

ただ、2025年に省エネ法施工されて住宅着工がさらに少なくなっていくのが目に見えて

います。「木の家を作りたい。」根本的なこの思いから、今できることはすぐにでも動き出すべきだと思います。

 

インボイス講習会

今日は京都でインボイスの講習会でした。

建築組合の主催で約20人ぐらい集まりました。まだ、内容に関して

ご存じない方もおられると思います。建築業界に限らず商売をされる方は

みんな今年の10月からインボイスの制度が実施される予定です。

売上1000万円を超えるか超えないかでかなりの重大な線引きになるのですね。

また、簡易課税なのか本則課税かでも、かなりインボイスが関係してくるか

決まってきます。

どちらにしても、免税業者はこの先、消費税を払わなければいけない状況になっていく

と思います。